

肌の内部は複雑な構造をしています。それにもかかわらず、長い間、顕微鏡による2D(平面)での観察が主流でした。
資生堂は、たるみの実態や原因を解明するため、AIを活用して皮膚を3D(立体)で解析する「デジタル3Dスキン™」や、肌の動きまで捉える 「4Dデジタルスキン™」を次々と開発、進化させてきました。
そして今回、たるみを防ぐ肌の「力」の正体を解き明かすため、皮膚内部に発生する力を解析する「デジタルスキンリアリティ™」を開発しました。
この技術では、皮膚構造とそこに働く力を立体的に再現し、空間上で解析することが可能になります。複雑な肌の動きとそこに発生する「力」を、まるで目の前に存在するかのように、直感的な操作で観察できる、次世代の環境を実現しました。
そこで見えてきたものとは――
新しい解析技術で見えてきたもの――それは、若齢者の肌では、特定の部位に強い「収縮力」が発生することでした。
研究を進めると、この部位には、リング状のコラーゲン構造「リングコラーゲン™」が存在しており、これが顔の肌に特徴的な構造であることが分かりました。

顔の皮膚が収縮する際に、リング状の
強い力が発生する部位が存在。

リング状の部位には、コラーゲンが存在。
それぞれのリングは内側に向かって収縮する力が発生し、それによりリング同士が引き合うことで「張力」が生まれます。この張力が顔を包み込むことで、皮膚が顔にぴたりと張りつき、たるみのない肌が維持されていることが分かりました。

リングには収縮する力が発生
このリング同士が引き合うことで張力が発生
顔を包み込む力が生まれる
たるみのない肌の維持にとって重要なリングコラーゲン™。これを内側から支えているのは、関節などにも含まれるクッション性の高い「プロテオグリカン」という物質です。
加齢にともないプロテオグリカンが減少すると、リングコラーゲン™の構造が失われ、張力が低下。たるみに繋がることが明らかになりました。
つまり、この失われたプロテオグリカンへのアプローチこそが、たるみ改善の重要な鍵となります。


加齢によって失われたリングコラーゲン™構造の改善を目指し、様々なアプローチから、プロテオグリカンに着目した成分の有効性を見出しました。
ローズヒップエキスや「べにばな」由来エキスに、プロテオグリカンの増加につながる作用を発見しました。

ヨーロッパ産の
オーガニック
「ローズヒップ」

山形県で
生産される
「もがみべにばな」