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コーポレートガバナンスの特長
当社を含む資生堂グループは、企業理念 THE SHISEIDO PHILOSOPHY の中で、OUR MISSIONとして「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」を定め、コーポレートガバナンスを「OUR MISSIONの達成を通じ、持続的な成長を実現するための基盤」と位置づけています。
コーポレートガバナンスの実践・強化により経営の透明性・公正性・迅速性の維持・向上を図り、「社員」「お客さま」「取引先」「株主」「社会・地球」というすべてのステークホルダーとの対話を通じて、中長期的な企業価値および株主価値の最大化に努めます。あわせて、社会の公器としての責任を果たし、各ステークホルダーへの価値の分配の最適化を目指します。
こうした中、統合レポート2022では、オンラインの特性を活かし、特長的なコンテンツに絞って掲載しています。
コーポレートガバナンスに関する全体および詳細情報については、下記リンクよりご参照ください。
数字で見る資生堂のガバナンス
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取締役・監査役(スキルマトリクス)


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
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レイクⅡ
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

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

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- ●:バックグラウンド経験の中で特に発揮の期待度が高いもの
- ◯:バックグラウンド経験を有するもの
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主な経験とその詳細
CEOサクセッションプランについて
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当社は、2019年に、現CEOの任期を5年間延長することを決定したことにあわせ、次のCEOへのサクセッションを万全なものとすべく、サクセッションプランの枠組みを策定、取締役会にて承認のうえ、始動させました。この枠組みでは、全体を5カ年計画とし、3年間をかけて後継者を決定の上、その後2年間、後継者がCOOとしてCEOと協働する期間を設けることとしていました。現任者と協力して経営にあたる期間を十分に持つことで、スムーズな継承と共に経営体制の強化を目指すこととしたものです。
CEOと指名・報酬諮問委員会は、当社の経営環境を踏まえ、中長期的な視点で、CEOに求められる資質、要件、後継者選任の考え方、育成方針等を十分に議論の上、後継者候補およびその候補者が十分な能力を発揮するための育成計画を検討し実行してきました。指名・報酬諮問委員会のメンバーは、現CEOからの情報提供、外部専門家によるアセスメント、個別の対談機会の設定等により、社内外の全ての候補者の中からベストな選択ができるよう、時間をかけて検討と議論を行ってきました。また、社外監査役とも定期的に意見交換を行ってきました。これらを踏まえ、最終的に取締役会にてCEO後継者の承認に至っています。
2023年1月の新体制発足まで、サクセッションプランの枠組みに従って、社外役員を中心とした、客観的で透明性の高いプロセスによりCEO後継者の選定を進めてきました。引き続き、CEOとCOOの協力体制の下で、CEOのスムーズな交代が実現するよう、社外役員によるモニタリングを行います。
取締役会実効性について
真に実効性の高い取締役会の実現には、当社の経営に関する基本方針や、経営上の重要事項について、社外役員に対する適切な情報提供を行った上で、十分な議論を行うことが必要であると考えています。経営上の重要事項については、取締役会で複数回にわたり慎重に議論し、取締役会以外の場での議論や情報共有も活用するなどして、十分な情報と議論を踏まえた方針決定・意思決定がなされるようにしています。 また、さまざまな経験・知見に基づく多様な観点から意見が出され、多面的な検証、議論が行われることが不可欠であると考えています。これを可能とするため、当社では、取締役および監査役の多様性確保を重視しています。
- 新社長選任
- 中長期経営戦略
- サステナビリティ経営戦略
- 今後の日本事業の戦略
- 今後の中国事業の戦略
- パーソナルケア製品の生産事業譲渡
- プロフェッショナル事業譲渡
- 当社のコーポレートガバナンス
- 資生堂グループの重要リスク
- 情報セキュリティの取り組み
- IR活動報告(投資家フィードバック共有等)
取締役会以外での社外取締役・監査役への情報提供、意見交換の機会
2022年は、当社理解促進のための社外役員向けの継続的な情報共有、意見交換の機会拡充に努めた結果、2021年よりも情報提供や議論の回数が増加しました。
(単位:回)監査結果報告会