「資生堂 レディスオープン 2022」 の大会メインビジュアル デザインコンテストに多くのご応募をいただき、ありがとうございました。

一般投票で多くの支持を獲得した「オーディエンス賞」として筒井様、花野様、nary様による3作品が選ばれました。

制作テーマ “アスリートの「軌跡」”が表現されていることはみな同じなのに、作品はこんなにも違いが出るのかと驚くとともに、美の多様性を感じさせてもらいました。投票されたみなさまも大いに悩まれたのではないでしょうか。
オーディエンス賞の受賞、おめでとうございます!!

資生堂 レディスオープン 大会事務局一同

筒井 亜優美 様

＜作者コメント＞
キーワードを積み重ねコピーに導くことで『軌跡』の上にある「強く、美しく、輝くとき。」という意味を表現。フレームのモチーフは ‘宝石’。洗練される物である事から、選手の鍛錬による‘洗練’と意味を繋げました。線画はずらして変化を表現。自然にコピーや画像に視線が向かうよう意図しました。輝く笑顔の写真は白黒に加工、グラデを重ね叙情的な空気感に。強さの裏側にある柔らかさや美しさも感じてもらえる印象を意識しました。

花野 有希 様

＜作者コメント＞
螺旋のリボンはアスリートの「軌跡」を表現しています。資生堂さんのイメージカラー「チャレンジの赤」をキーカラーにして、これまでの苦悩や鍛錬をリボンの裏側に、喜びや向上心を表側にと、様々な感情を色で表現。軌跡の道のり、女性のしなやかさ、スイング時の風を切るイメージなどの意味を持ちます。努力を重ね、大舞台に立つ選手が「輝くとき」を想像し作成しました。

nary 様

＜作者コメント＞
現代女性の逞しさや力強さを表した「Neo大和撫子」を制作テーマとしました。女性アスリートたちの日々の鍛錬に裏付けされたその自信に満ちた姿は、サムライを彷彿させる凛とした強さを表し、背景はその努力の軌跡と資生堂の「S」を絡めたデザインとなっています。