コラーゲンも! ヒアルロン酸も! エラスチンまで!?
肌のハリのもととなる真皮幹細胞。
幹細胞とは、分裂して自分のコピーを生み出す機能「自己複製能」と、自分とは異なる様々な細胞を生み出す機能「分化能」をもつ細胞のこと。
体が健康に維持されたり、傷が治るのは、幹細胞の働きによるものです。
医療の分野では、病気やけがで損傷した臓器や組織を幹細胞の力によって修復する「再生医療」の研究が、近年盛んに行われています。
ノーベル医学・生理学賞を受賞した、iPS細胞も幹細胞のひとつです。
肌には、「真皮幹細胞」と「表皮幹細胞」という2種類の幹細胞が存在し、それぞれ異なる役割を担っています。
肌は上から表皮、真皮、皮下組織という構造でつくられています。
肌のハリのもととなる真皮幹細胞ですが、正確な存在箇所や特性、さらには加齢との関係などは研究の対象とされていませんでした。
資生堂は、2004年に真皮幹細胞の研究に着手。徹底的に研究を重ね、抗老化ソリューションにつながる新たな事実を発見しました。
資生堂はこれらの新知見をもとに、加齢によって減少する成長因子の発現に関する研究を進め、真皮の再生・修復力を高める
抗老化ソリューションの開発に努めています。ハリのある肌を、真皮から実現できる時代が、すぐそこまで来ています。
Tweet
別ウィンドウで開く