美容情報
「おしゃれなひととき」
2020年
冬・第133号

季節と肌

「冬の乾燥やマスクによる肌あれにうるおいバリア機能を守る保湿ケア」

次は、「季節と肌」のコーナーです。

12月から2月は、気温も湿度も一年で最も低くなる時期。肌にとっては過酷な環境が続き、どこにいても乾燥環境。お肌の水分が奪われてカラカラ状態に。
加えて、マスクは今や生活に欠かせないものとなっていますが、長時間のマスクの着用によって肌トラブルを起こす人が増えています。資生堂の消費者調査においても「マスクの長時間着用による肌あれ」を実感している人が多く、とくに肌や唇の乾燥を挙げる人が多いことが分かっています。肌あれの主な原因は、マスクのつけ外しのときなどに起こる摩擦。マスクで肌が擦れることによって、角層がはがれやすくなり、肌のバリア機能が低下してしまうのです。加えて、マスクの着脱によって、肌の温度・湿度の急激な変化が繰り返されます。マスク着用時、マスクの中は水分過剰状態。なのに、マスクを外した時は、増え過ぎた水分が急激になくなります。この変化は肌本来のバリア機能と保湿力を大きく低下させ、肌は外からの悪影響を受けやすいデリケートな状態になってしまうため、肌あれを引き起こしやすくなります。

そんな冬の環境やマスクによる乾燥・肌あれから大切な肌を守るお手入れのポイントは、保湿ケア。まずはしっかり保湿して肌のうるおいバリア機能を整えることが大切です。保湿ケアの基本は、化粧水で肌にしっかり水分を与え、乳液でうるおいが逃げないようにしましょう。化粧水と乳液は、高保湿のしっとりタイプを選ぶのがおすすめです。日中、肌の乾燥が気になるときは、メイクの上からも使える保湿ミストで水分を補うのが効果的です。冬のお出かけには、バッグに1本入れておくと安心ですね。また、肌の乾燥を強く感じるときには、お手入れの最後にクリームをプラスすることをおすすめします。クリームはうるおいを長時間保つだけでなく、保温効果もあるんですよ。今年の冬はしっかり対策をして、しっとり肌でお過ごしくださいね。