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30代からのオフィスメイクはどう変わる?自分らしい魅力を引き出すための化粧のコツと方法

30代からのオフィスメイクはどう変わる?自分らしい魅力を引き出すための化粧のコツと方法

目次

  1. オフィスメイクの基本とは?
  2. 30代からの化粧に関するよくある悩み
  3. 30代からのオフィスメイクで気を付けたいポイント
  4. 魅力をさらに引き出すメイクを学べる資生堂の研修
  5. 30代を節目に、より自分の魅力を引き出す方法を再発見しよう

オフィスメイクの基本とは?

オフィスメイクの基本とは?

オフィスメイクとは、単に美しく見せるためのメイクではなく、ビジネスの場にふさわしい印象を与えるための身だしなみになります。その基本に「清潔感」や「信頼感」を与えられるメイクである必要があります。

例えば、コンディションの整った健康的な肌にナチュラルなツヤ感のあるメイクは、清潔感のある印象につながります。これは自分自身の印象を無理に変えるのではなく、魅力を自然に引き出すという感覚に近いものです。

そして、相手に信頼感を与えるためには、落ち着いた色味ややわらかな雰囲気を意識することが効果的です。ビジネスシーンでは第一印象による影響も大きく、信頼感を与えることがビジネスにおける成果にもつながる可能性があるため、その点でも重要なポイントになります。

オフィスメイクについて、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

今回は、30代から気を付けたいオフィスメイクのポイントや、より自分を魅力的に見せるためのコツについて解説していきます。

30代からの化粧に関するよくある悩み

30代からの化粧に関するよくある悩み

30代になると仕事ではキャリアを重ねて責任も増えたり、プライベートでは結婚や出産を経てライフスタイルが変化する人も多いでしょう。環境が変わることで肌にもさまざまな影響が表れ始めるタイミングでもあります。

メイクのノリが悪く感じる・朝と夕方で肌や顔の印象が変わる・20代のころと同じメイクがしっくりこないなどの小さな違和感が少しずつ増えていくのが30代の化粧にまつわるリアルな悩みです。ここでは特に多くの人が抱える悩みに注目し、メイクでの解決方法を案内していきます。

毛穴の目立ちや黒ずみが気になる

30代になると、とくにほおや小鼻まわりの毛穴に「開き」や「黒ずみ」が目立つようになるなど、毛穴に関する悩みが多く聞かれます。年齢を重ねるとホルモンバランスやターンオーバーが乱れやすくなるため、過剰分泌された皮脂や古い角質などが毛穴に詰まることで角栓となり、毛穴目立ちを招いてしまいます。

また、30代になってこれまでよりも仕事の量や責任が増えたり、育児など忙しい日々の中でスキンケアに時間がかけられないこともあるかもしれません。このように年齢やお手入れ不足による肌の弾力の低下やうるおい不足も、毛穴を目立たせる原因として考えられます。

毛穴パックのやりすぎやクレンジングの際に強くこすりすぎてしまうなど、ケアの方法を誤ってしまうと、かえって毛穴の開きや黒ずみを悪化させてしまうこともあるため、正しいスキンケアについても理解が必要です。

肌の乾燥や透明感のなさが気になる

30代は肌の印象にも変化が出てくる時期です。20代のころは多少寝不足でも肌への影響は感じにくかったのに、「なんとなく顔が疲れて見える」「化粧ノリが悪い」といった微妙な違和感が増えてくるかもしれません。

肌変化の原因のひとつとしては、肌のうるおいをキープする保湿機能やバリア機能が低下していることが関係しています。これによって肌が乾燥しやすくなり、キメが乱れることでくすみが目立つようになったり、ツヤや明るさを感じにくくなってしまいます。

メイクをしても肌にツヤやハリが出ず、印象がなんとなく老けて見えてしまうのは、30代になって感じ始める繊細な悩みです。若々しさを強調しすぎるのも不自然に感じられ、「自分に合ったバランスの取り方がわからない」と感じる人もいるかもしれません。

ベースメイクの仕上がりや持ちに不満を感じる

他の悩みとして多いのが、「ファンデーションがキレイに仕上がらない」「時間が経つと崩れやすい」といった、ベースメイクへの不満です。先述した肌の変化により、これまで使っていた化粧品が合わなくなったと感じたり、朝はキレイに仕上げたつもりでも、時間が経つとテカリやヨレが目立ち始めたりと、日中の肌状態に悩まされることがあります。

「厚塗りに見せたくないけれどカバー力も欲しい」という相反するニーズの狭間で葛藤することもあるかもしれません。軽さやナチュラルさを重視しすぎると物足りなさを感じ、逆に肌悩みをカバーしようとすると重たく見えてしまうなどで、自分にとって丁度良いメイクのバランスがわからないというのも、30代に多く見られる悩みです。

また、多忙になる中で「時短」と「機能」を両立したアイテム選びに迷うことも多く、結果として満足のいくメイクの仕上がりにならないということもあるでしょう。

30代からのオフィスメイクで気を付けたいポイント

30代からのオフィスメイクで気を付けたいポイント

20代で行っていたメイクから、30代では意識するポイントが変わってきます。自分をより魅力的に見せるために、どのような点に気を付ける必要があるのでしょうか。

では、30代が抱える悩みに対して、オフィスメイクをする中で気を付けたいポイントを細かく見ていきましょう。

肌にツヤとハリを与えるベースづくりを意識

30代のベースメイクにおいては、ただ均一に整えるのではなく、肌に自然なツヤと立体感を与えることを意識してみましょう。マットな仕上がりは品格を演出する反面、肌の乾燥やくすみを強調してしまう場合もあるため、うるおいとツヤ感を適度に持たせることが大切です。

また、ベースメイクで用いる化粧品は保湿力に注目して選ぶことをおすすめします。乾燥しがちなオフィス環境でも、保湿力の高いベースアイテムを使うことで時間が経ってもくすみにくく、肌本来の美しさを引き立ててくれます。

肌の内側から光を放つようなベースメイクは、肌悩みをカバーしながらも明るい印象を引き出し、顔全体を立体的に見せてくれます。化粧下地でしっかり肌の色むらのカバーとツヤ感をプラスしてから、ファンデーションをつけます。使用量は「下地7:ファンデーション3」の比率を意識すると、抜け感がありながらも明るい印象に仕上がります。

30代からのベースメイクは、「隠す」よりも「整える・引き立てる」ことへ意識をシフトすることが、洗練された印象づくりの第一歩です。

色選びで自然に魅力を引き出す

目もとや口もとに派手な色を取り入れると華やかさは出ますが、30代のオフィスメイクでは「自然になじみながらも印象を残す」ために、色の選び方が重要となってきます。

たとえば、アイシャドウは肌になじむベージュ系や柔らかいブラウンをベースにすると、ナチュラルでありながら目もとに奥行きを与えることができます。リップやチークはパーソナルカラーに合わせて選ぶことで、自然になじみながらも顔色を明るく見せ、健康的な血色感も演出できます。

色は控えめでも、肌の質感やメイク全体の調和を大切にすることで、30代ならではの落ち着いた美しさが際立ちます。

引き算と強調でバランスを取る

30代のオフィスメイクでは、すべてのパーツを均等に仕上げるよりも、「どこを引いて、どこを引き立てるか」が重要になります。

たとえば、眉は眉尻をしっかりと整えることで、全体にきちんと感が出ます。目もとは強調したい部分にのみアイラインやマスカラをプラスすることで、自然な目力を演出できます。またアイラインやマスカラはブラック以外のカラーを使うことで、上品さや洗練感を演出するのもおすすめです。ベースメイクやチークはやりすぎず、素肌の良さを生かす引き算を意識すると良いでしょう。

すべてを均等に仕上げようとすると、かえって印象がぼやけてしまうこともあるため、ナチュラルでありながらもメリハリをつけるという意識が重要です。それによって、自然ながらも芯のある印象となり、信頼感と品のある表情が自然と生まれるでしょう。

好印象を与えるための30代からのメイクのコツ

年齢を重ねた肌にとって、メイクで好印象を与えるためには、表面的な仕上がりだけでなく、その土台となるスキンケアや化粧品選びが大きな役割を果たします。

まず日々のスキンケアでは、うるおいやハリ、透明感を意識したケアを習慣にすることが大切です。保湿力の高い化粧水や乳液、肌にハリを与える美容液などを取り入れることで、メイクも内側からツヤを感じるような仕上がりになります。

そして、化粧品選びも重要なポイントです。変化する肌状態に合わせて、使用感の良さと機能性の両方の観点で選びましょう。ベースメイクでは先に述べた保湿力の高いアイテムのほか、くすみや赤みなど自分の肌悩みに合わせた色補正ができる化粧下地もおすすめです。

ファンデーションではナチュラルにカバーできることに加え、日中に外出する機会が多い場合は、紫外線による肌へのダメージを防ぐUVカット機能が高いものを選ぶと良いでしょう。あまりメイクに時間が取れなかったり、簡単に仕上げたいという際にはBBクリームなども適しています。

30代からはこれまで解説したメイクで気を付けたいポイントに加え、スキンケアなど日々のお手入れにも気を配り、生活環境や肌変化などに合わせた使いやすい化粧品選びを心掛けていくことが、メイクのコツであると言えます。

魅力をさらに引き出すメイクを学べる資生堂の研修

魅力をさらに引き出すメイクを学べる資生堂の研修

「ナチュラルに見せたいけれど地味になりたくない」「きちんと感は欲しいけれど厚塗りは避けたい」というような、バランスを意識する30代こそ、自分に合ったメイクを見つめ直す良いタイミングです。資生堂の美のプロフェッショナルが講師を務める「ビューティ&セルフプロデュース(BEAUTY &SELF PRODUCE)プログラム」では、これまで資生堂が培ってきたノウハウを踏襲し、よりビジネスシーンに活かせるメイクテクニックを学ぶことができます。

例えば「第一印象アップコース」ではより良い第一印象を与えるためのメイクのコツや、自分のパーソナルカラーから似合う色選びなどを学ぶことができ、「『研ぎ澄ます』セルフプロデュースコース」では、管理職の方のビジネスシーンにおいて、なりたい姿を実現する自己演出や表現方法を学べます。

プロの視点でのアドバイスによって、自信を持って毎日のメイクと向き合えるようになるでしょう。

自分自身の印象を整えることは、仕事の信頼感やコミュニケーションの質にもつながっていきます。30代という節目にこそ、客観的な視点から自分の魅力を再発見できる機会として、ぜひ活用してみてください。

30代を節目に、より自分の魅力を引き出す方法を再発見しよう

30代になると、今までのメイクが似合わなくなったと感じ始めることが多いです。
それは、肌の変化など肉体的なものだけではなく、ビジネスでの立場上、より信頼感や責任感を見た目からも演出することが求められるなど、環境の変化によるものも関係しています。

化粧品選びやメイクの仕方も意識を変えていくと良いですが、自己流ではこれで正解なのかと不安を拭えなかったり、自身の魅力に気づきにくいかもしれません。

資生堂の研修では、そのような悩みを抱える方だけではなく、30代になってさらにステップアップし、最大限自身の魅力を活用していきたいと考える方向けのコースを取り揃えています。より具体的なニーズに合った内容にカスタマイズすることも可能ですので、よろしければ一度お問い合わせください。