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企業のブランドイメージアップにつながる、社員一人ひとりの魅力をプロデュースする身だしなみ研修とは。

企業のブランドイメージアップにつながる、社員一人ひとりの魅力をプロデュースする身だしなみ研修とは。

目次

  1. ビジネスにおける「見た目」の重要性
  2. 身だしなみ研修が社員の魅力アップに効果的な理由
  3. 人気の高い身だしなみ研修
  4. 研修導入によるメリットと波及効果
  5. “美”を引き上げる身だしなみスキルを学ぶ資生堂の研修
  6. 一人ひとりの美しい身だしなみで企業イメージアップへ

ビジネスにおける「見た目」の重要性

ビジネスにおける「見た目」の重要性

ビジネスの場では、第一印象を左右する見た目は非常に重要なポイントです。もちろん内面も大切ではありますが、見た目の大部分を占める身だしなみを整えることはビジネスマナーの基本。相手に良い印象を抱いてもらうことで、良好で信頼できる関係性の構築につながり、ビジネスチャンスが得られる確率も高くなります。

また企業イメージやブランドイメージにおいても、そこで働く「人」が大きく影響しています。とくに接客・サービス担当者や営業職などお客さまと直接関わるポジションの場合、担当者から受け取る印象が企業・ブランドのイメージに直結することも少なくありません。一人ひとりが身だしなみを整えることの大切さを理解し、気を配ることが非常に大切です。

対人関係の構築だけでなくブランドイメージにも影響する身だしなみ。社員一人ひとりの魅力を引き出し、ビジネスにふさわしい印象を演出することができれば、組織にとっても多くのメリットが期待できます。

身だしなみ研修が社員の魅力アップに効果的な理由

身だしなみ研修が社員の魅力アップに効果的な理由

社員の身だしなみの向上は、企業・ブランドイメージアップのためにも不可欠。社員研修のひとつとして、身だしなみ研修を実施している企業も多いでしょう。身だしなみ研修は、なぜ社員の魅力アップに効果的と言われるのでしょうか。専門的かつ客観的な視点から体系立てて学ぶことのメリットなどを踏まえてお伝えします。

ビジネスシーンに合わせたメイクが身につく

身だしなみマナーに重要なのは、ただ見た目を良くするということではなく、ビジネスシーンに適しているということ。また身だしなみはエチケットとも言われるように、相手に不快感を与えないよう配慮することも大切です。基本は、清潔感があり、上品でナチュラルであること。おしゃれと身だしなみは違うと心得て細部まで気を配ることで、相手に信頼を抱いてもらえます。

とくにメイクはアイテム選びや使い方で自在に印象を操ることができるため、目指す姿を演出しやすい一方、一歩間違えるとビジネスにふさわしくない仕上がりになってしまうことも。色やラインで遊んでみたり、思い切りトレンドを取り入れたり、自分の好きなように印象を変えられるのがメイクの楽しみではあります。しかしビジネスシーンに適した「オフィスメイク」では、自分を魅せることよりも相手に良い印象を持ってもらえるかを重視します。

身だしなみ研修では、そのような社会人として押さえておきたいオフィスメイクについて、アイテム選びから手順まで学ぶことができます。オフィスメイクとひと言にいっても業種・職種、立場によっても適したメイクが異なります。研修では、知識や経験を活かした専門的視点で、受講者に合わせたメイクを提案してもらえるため、ビジネスに活きる印象アップが可能になります。

自分の見た目の特徴を知り、活かし方がわかる

前述したように身だしなみマナーで心がけたいのは、ビジネスシーンに適していること、そして相手に良い印象を抱いてもらえるかということ。自分自身を客観的な視点で捉えることができて、はじめて効果的な演出が可能になります。

しかし自分自身を知るというのは、簡単なようで意外と難しいもの。身だしなみ研修は、自分を客観視して、見た目の魅力や個性などを理解するコツやポイントも学ぶことができます。顔のパーツやバランス、骨格など見た目の特徴をしっかり認識し、それを活かす方法を見つけていくため、ビジネスシーンに適しているだけでなく一人ひとりの魅力アップも同時にかなえることができるのです。

また、これまで曖昧だった魅力や個性を知り、それを活かす意識を持つことは、より確かな自信へとつながります。

人気の高い身だしなみ研修

人気の高い身だしなみ研修

ビジネスマナーでは、メイク、髪型、服装などの他、表情や言葉遣いなども身だしなみの一部として捉える場合もあります。身だしなみ研修では、具体的にどういったことを学ぶことができるのでしょうか。人気の高い講座内容の一部をご紹介します。

似合う色を知るパーソナルカラー診断

身だしなみで魅力をアップさせるためには、ただルールに従うだけでなく「似合う」ということも大切です。「パーソナルカラー診断」は、自分に似合う色を知り、メイクや服装選びに活かせるため人気の高い講座のひとつ。パーソナルカラーは、肌・髪・瞳の色など自分が生まれ持った色素と調和のとれる色のことを指します。

パーソナルカラー診断ではまず肌の「色み」を見て、黄みを含んだ肌の色で温かみのある印象の「イエローベース(イエベ)」なのか、青みを含んだ肌の色でクールな印象の「ブルーベース(ブルベ)」なのか判断します。さらに、明度や彩度、質感などを考慮して、「イエベ春」「ブルべ夏」「イエベ秋」「ブルべ冬」の4パターンに分類されます。

自分は春・夏・秋・冬どのタイプなのか、肌や髪の特徴や印象を把握しておくと似合う色やメイク方法がわかるので、血色感や透明感がアップして好印象なメイクに仕上げることができます。逆にパーソナルカラーを知らずに選んでしまうと、肌がくすんだり色が浮いてみえたりすることも。微妙な肌の色みなど客観的な判断が難しいこともあるため、一度はプロの視点できちんと診断してもらうと安心です。

似合う色を知るパーソナルカラー診断

自分は春・夏・秋・冬どのタイプなのか、肌や髪の特徴や印象を把握しておくと似合う色やメイク方法がわかるので、血色感や透明感がアップして好印象なメイクに仕上げることができます。逆にパーソナルカラーを知らずに選んでしまうと、肌がくすんだり色が浮いてみえたりすることも。微妙な肌の色みなど客観的な判断が難しいこともあるため、一度はプロの視点できちんと診断してもらうと安心です。

ゴールデンバランスに基づくメイク方法

眉の形やチークを入れる場所など、メイクをする際にこれであっているのか不安になることもあると思います。そんな時に参考にしたいのが、美の黄金比「ゴールデンバランス」。顔全体と目もと、口もと、眉、ほおの、美しいバランスを導きだしたもので、メイクの目安として役立ちます。

身だしなみ研修では、以下のゴールデンバランスに基づき、似合うオフィスメイクを身につけることができます。

目もとのゴールデンバランス

1. 目の縦幅:目の横幅 =1:約3(まつ毛の生え際を基準にします)
2. 目の縦幅:まぶたの広さ=1:1
3. 目頭と目尻の角度 約10度

口もとのゴールデンバランス

1. 上唇の山 鼻孔の中心をおろしたところ
2. 上唇の谷から山にかけての角度 約10~15度の範囲
3. 下唇の底辺 あご先の形とほぼ同じで、上唇の山と山の幅より長めにとる
4. 下唇の形 あごラインとほぼ平行で、スペースバランスが整っている
5. 口角 口角ラインが引き締まっている(横から見たときに、上下の口角がきちんと合っている)
6. 唇の上下のバランス 上唇:下唇=1:1.3~1.5の範囲

眉のゴールデンバランス

1. 眉頭の位置 目頭の真上
2. 眉尻の位置 小鼻と目尻を結んだ延長線上
3. 眉山の位置 眉頭から約2/3のところ、目尻コーナーの内側(白目の終わりの真上)
4. 眉頭と眉尻の高さ 水平な一直線上
5. 眉の下側の角度 10度が標準(10度以下は眉山が低め、10度以上は眉山が高めに感じる)

ほおのゴールデンバランス

小鼻の横から輪郭までの水平線:瞳の真下から輪郭までの垂直線=1:2

研修導入によるメリットと波及効果

研修導入によるメリットと波及効果

第一印象を左右する身だしなみは、ビジネスマナーの基本。多くの社員研修に組み込まれることからも、社会人にとって必須項目と言ってよいでしょう。身だしなみ研修を導入することは、企業にとってどのようなメリットや効果につながるのでしょうか。

顧客体験の向上

接客・サービス業はもちろん商談などの取引の場では、担当者の第一印象がその後の仕事の成果やお客さまとの関係性に大きく影響します。また、ビジネスにおける身だしなみは、相手へ不快感を与えないための心遣いやおもてなしの表れでもあります。

髪型が乱れていたり、メイクに違和感があったり、スーツがシワだらけだったり、担当者の身だしなみが整っていないと、提供するサービスや商品への不信感へもつながります。また、一度持たれてしまったその印象を払拭するためには、相当の時間と労力を要するでしょう。社員一人ひとりが身だしなみに細部まで気を配ることで、店舗のイメージが向上します。また、お客さまはサービスや商品についても配慮が行き届いている印象を抱き、売上アップやリピートにも期待できます。

企業イメージアップ

売上アップにもつながる顧客のファン化を図るためにも、社員による企業イメージのアップは欠かせません。接客・サービス担当者や営業職は、企業の「顔」ともいえる存在。オンラインで完結することが増えた分、一回の対面で受ける印象はお客さまの記憶に残ります。企業イメージやビジネスの成果を左右する立場であり、適切な身だしなみは不可欠なビジネススキルと言えます。

価値観が多様化し、業種や職種によっては服装やメイクの自由化も進んでいます。一人ひとりの個性や魅力が尊重されることは良い面もありますが、社員から受けるイメージが企業イメージと一致しない場合お客さまは違和感を抱くこともあるかもしれません。企業イメージアップへつなげるためには、ブランドや商品・サービスに合わせた身だしなみを心がけ、自由度が認められる場合にも、「清潔感」と「上品さ」は忘れないようにしましょう。

従業員のモチベーションアップ

身だしなみを磨くことは、見た目だけでなく内面にも良い影響を与えます。例えば、きちんとお手入れされたジャストサイズのスーツに袖を通すだけで、前向きな気分で業務をスタートできるでしょう。またメイクは、自分で自分自身のモチベーションを高めることができる重要なスキル。自分の魅力を引き出すことで自信を持って仕事に取り組めるようになり、心に余裕も生まれるため、お客さま応対の際のコミュニケーションも円滑に進められるようになります。

印象アップだけでなく仕事へのモチベーションアップにもつながるなど、企業へのメリットが大きい身だしなみ研修。自分の強みを活かす服装選びのポイントやメイク技術を学ぶことで、プライベートでの魅力アップも期待できます。

“美”を引き上げる身だしなみスキルを学ぶ資生堂の研修

ビジネスマナーの基本であり、顧客体験や企業イメージの向上も期待できる身だしなみ研修。プロフェッショナルかつ、受講者が意欲的に取り組めて実践したくなる内容であることも選ぶポイントになります。

資生堂が提供する「ビューティー&セルフプロデュース(BEAUTY &SELF PRODUCE)プログラム」では、外見と内面の美しさを引き出す独自のプログラムで、社員一人ひとりの魅力アップをプロデュースします。

プロのメイク技術や魅力アップメソッドを体験できる貴重な機会でもあり、興味を持って取り組める内容となっています。似合う色やメイクで好印象を演出する方法や、すぐに実践できる眉メイクやスキンケアのコツやポイントなど、業界トップクラスの化粧品会社ならではの専門知識と経験を活かした講座を多数ご用意しているため、ご興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。

一人ひとりの美しい身だしなみで企業イメージアップへ

第一印象を左右する身だしなみは、企業のブランドイメージにも影響する重要な要素。一人ひとりの強みや個性を活かしながら、業種・職種などに合わせたメイクや色選びなどを学ぶことができる研修を通して、社員の魅力を高め企業イメージアップを図りましょう。