美容情報
「おしゃれなひととき」
2020年
春・第130号

Let’s Try!

「4つの印象チェンジを楽しめる、赤リップのメイクテクニック」

皆さまこんにちは。資生堂の奥沢美砂(おくざわみさ)です。
ここからは、「Let’s Try!」のコーナーです。このコーナーでは、季節に合わせたおすすめのスキンケアやメイクアップ方法などをご紹介します。リスナーの皆さまにも実践していただけるような内容になっていますので、ぜひ取り入れてみてください。

今回は、手軽に4つの印象チェンジを楽しめる、赤リップのメイクテクニックをご紹介します。
昨年からトレンドの赤リップ。ひと塗りでオンナ度を引き上げてくれるアイテムとして、お持ちのかたも多いかもしれませんが、実は、塗り方次第で印象を自在に変えることができます。ツヤ・マット・グラデーションなど、異なる4つの印象に塗り分けるメイクテクニックを、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」に掲載されている、資生堂ヘアメイクアップアーティスト・西森由貴(にしもりゆき)さんの記事からご紹介します。

今回ご紹介する印象チェンジは、「大人っぽい印象」「ピュアな印象」「グラマラスな印象」「モードな印象」の4つ。
使う赤リップは、「SHISEIDO メーキャップ カラージェル リップバーム 106」です。保湿成分がうるおい感のある唇へ導くリップスティックで、赤リップ初心者のかたでも使いやすい、透明感のある発色です。

それでは早速始めましょう。

赤リップのメイクテクニック1つ目は、大人っぽい印象の、「直塗り+輪郭ぼかし」。
最もオーソドックスな赤リップの塗り方です。直塗りすることで赤リップ本来の発色を活かせて、凛とした大人っぽい印象に仕上がります。さらに輪郭をぼかすと、浮かずに肌とのなじみがよくなります。

「直塗り+輪郭ぼかし」の方法は、
まず、赤リップを唇に直接塗ります。
リップを持つ手と反対の人差し指を唇の輪郭に添え、唇からはみ出さないようにしながら、口角から中央に向かって塗りましょう。唇を「え」と発音するように横に広げ、上唇の口角から唇の山に向かって、まっすぐになるように塗るときれいに仕上がります。
仕上げに、何もついていないブラシで輪郭をなぞるようにぼかしたら完成です。
ブラシで輪郭をぼかす時にも人差し指を添えるとよいでしょう。

赤リップのメイクテクニック2つ目は、ピュアな印象の、「ぽんぽん塗り」。
今回ご紹介する4パターンの塗り方のなかで、1番柔らかく発色するのが「ぽんぽん塗り」です。唇の内側から外側に向かってにじんでいくようなグラデーションが、ふんわりと柔らかい印象を演出してくれます。やさしい発色で、赤リップ初心者のかたでも挑戦しやすい塗り方です。また、唇を小さく見せることができるので、唇の大きさが気になるかたにもおすすめです。

「ぽんぽん塗り」の方法は、
まず、グラデーションが際立つように唇の輪郭にコンシーラーを少量のせ、色みを抑えます。
唇の輪郭部分の、内側と外側両方に少しずつかかるように塗っていきます。少量なので、小指の先でつけるとよいでしょう。
次に、赤リップを指にとり、唇の内側が一番濃くなるように、下唇の内側から外側に向かってぽんぽんとのせていきます。にじみ感が引き立つよう、輪郭には色をのせないように塗るのがポイント。上唇も同様に仕上げたら完成です。
重ねてつける場合は、指先に赤リップをつけ足して、先ほどと同様、内側から外側に向かってぽんぽんと色みをプラスしてください。
つけ終わったら、使った指をティッシュで拭きましょう。

赤リップのメイクテクニック3つ目は、グラマラスな印象の、「ツヤ塗り」です。
グロスを重ねることで唇をボリュームアップさせるのが「ツヤ塗り」。グラマラスで存在感のある唇に演出する塗り方です。唇をふっくら見せたいかたにもおすすめです。

「ツヤ塗り」の方法は、
まず、直塗りもしくはブラシで唇全体に赤リップを塗って、しっかり発色させます。
仕上げに透明のグロスを唇の中央にのせます。こうすることで、唇の中央に光が集まって立体感がUPします。

赤リップのメイクテクニック4つ目は、モードな印象の、「マット塗り」。
スタイリッシュな、モードな気分にぴったりなのが「マット塗り」。ツヤのある赤リップでも、ティッシュオフすることで表面のツヤを抑え、マットな質感に見せることができます。

「マット塗り」の方法は、
まず、直塗りもしくはブラシで唇全体に赤リップをしっかり塗ります。
次に、ティッシュを1枚取り、唇に当てます。この時、こすらず上から軽く押さえるだけにしましょう。ツヤのある赤リップを使っているので、マットな仕上がりなのにパサついて見えないから、マットリップが苦手な人にもおすすめです。

いかがでしたか?1本の赤リップでも、塗り方を工夫すると4パターンの仕上がりが楽しめます。さっそくお手持ちの1本でいろいろな塗り方を試してみてください。

なお、ご紹介したメイクテクニックや商品名は一例です。お肌の色や、髪の毛の色などによっても仕上がりの印象は変わりますので、参考情報としてご利用ください。また、初めて新しいメイクを試すときには、ご家族やお友達など身近なかたに、仕上がり状態を確認していただくと安心です。

お気に入りの印象チェンジを取り入れて、春のおしゃれを楽しんでください。