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資生堂ビューティースペシャリスト座談会

Career心まで豊かにするビューティーを、
一人ひとりに届けたい。

資生堂
ビューティー
スペシャリスト
座談会

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カウンターでの応対・接客を通じ、お客さまのニーズに寄り添い一人ひとりの自分らしい美の実現を目指すパーソナルビューティーパートナー。
そのトップである「資生堂ビューティースペシャリスト」の3人にお話を聞きました。

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  • Profile 01

    T.K.

  • Profile 02

    Y.H.

  • Profile 03

    K.Y.

※「パーソナルビューティーパートナー(以下、PBP)」は、2022年10月、ビューティーコンサルタント(以下、BC)から変更された呼称です。
本文中で過去の話題にふれる際、当時のままBCと表現している部分があります。

Chapter 01

お客さまとして接客を受け、生まれた憧れ。

——入社動機を教えてください。

T.K.もともと接客に興味があり、化粧品やファッションも大好きでした。中高生の頃、母がときどき、資生堂のお店に連れて行ってくれるのが楽しみでした。高校の卒業祝いに、そのお店で化粧品を一式買ってもらったこともよく覚えています。仕事としてBCを初めて意識したのは、成人式がきっかけでした。当日に備えてBCの方にメイクアップを教わりましたが、自分でできるよう、本当に一生懸命教えてくださって。自然に「こんな仕事をしてみたい」気持ちが芽生えました。

K.Y.私もBCに接客を受けたことがきっかけです。忘れもしません。中学生のとき、母に連れて行ってもらったデパートでした。中学生の私のために、丁寧にメイクアッププランをつくってくださいました。自宅に帰って何度もプランを見直していると、試してみたい!という思いが強くなり、改めて買いに行ったことを、今でもよく覚えています。

Y.H.私もBCとの出会いがきっかけです。高校生の時、おすすめいただいたリップグロスを買うかどうか、数か月悩んだ思い出があります。思い切って買うことを決めたのですが、本当に自分にぴったりの色で、リップグロスを見るたびにワクワクして、気持ちが高まりました。ひとを美しくするBCという仕事は出会う人にこんなに影響を与えるんだ、すごいな、と感じました。

Chapter 02

多岐にわたる活動を通じて、資生堂の強さを形づくる。

——いまの仕事内容を教えてください。

T.K.広報を中心とした業務を担当しています。企業向けのセミナーで講師を務めたり、ECサイトでビューティー情報を発信したり。また、資生堂トップビューティースペシャリストとしてYouTubeチャンネルも運営しています。資生堂のカウンターに訪れたことのないお客さまに「お店に行けば、私らしくキレイになれそう」と興味を持っていただくことが目的です。
SNSなどでの私の活動が、PBPのイメージに直結する、やりがいと責任のある大きな仕事です。

K.Y.中四国エリアのPBP、約300名のトレーニングを担当しています。PBPがスキルアップすることでお客さまの反応が変わり、PBPの手応えも大きくなる。それが私にとっても、いちばんの喜びです。トレーニングに携わる上で、特に大切にしていることは、PBPの最初のP、「パーソナル」の部分です。踏み込んだコミュニケーションで、お客さまを深く知ることができるか、一人ひとり異なるご要望をしっかりキャッチして応えることができるか。を主眼にトレーニングを行っています。

Y.H.全国のPBPに向けたトレーニングの構築をしています。K.Y.さんの話にもあったように、PBPがお客さまの期待に確実に応え、より満足いただくことが重要です。それが積み重なることで、多くのお客さまから選ばれ、愛され続けることにつながると思います。T.K.さんがそうであるように、PBPの活躍の場がリアルからオンラインにまで広がった今、パーソナルで幅広い提案ができるトレーニングの重要性はますます高まっていると感じています。

Chapter 03

人と向き合う仕事だから、いつまでも成長できる。

——ご自身の強みは何だと思いますか。また、それをどのように仕事に活かしていますか。

T.K.もともと、どちらかというと引っ込み思案な性格だったのですが、多くのお客さまと接するうちにコミュニケーションをとることが楽しくなってきました。
今では、その場の空気を明るくすることや目の前のお客さまに寄り添い、その方が求めていることをしっかりとキャッチできることが強みとなっています。
また、多様なお客さまに対応するため、お客さまの興味関心のあることやトレンドについてSNSで情報収集をしたり、美容に関する知識を蓄えることも欠かせません。
一人として同じお客さまはいないため、日々ラーニングを重ねることで、成長を実感できています。

K.Y.私の強みは自身の言動でPBPのモチベーションを上げることです。そのためには常にPBPに寄り添い、憧れられる存在でありたいと思っています。
PBPが思わず取り入れたくなるメイクやファッションも意識しています。PBPのモチベーションが上がるとお客さまにも良い影響を届けることができると思っています。PBPの先にお客さまがいる事を常に考え、自身の言動に責任を持ち影響力を発揮し続けていきたいです。

Y.H.私の強みは…笑顔です。「親しみやすい」と言っていただくことがあります。もうひとつは人の心を察知する力です。
もともと私は、「言われてから気づく」タイプでしたが、この仕事を通じて、お客さまは今どのような気持ちか、何が一番知りたいか、と相手を注意深く見て、少しの変化やリアクションを敏感に察することを心がけるようになりました。今では、相手の目線になって行動することで、「言わなくても、わかってくれる」とお客さまから喜ばれることも多く、様々なコミュニケーションが円滑になったと感じています。「あなたに会えてよかった」と喜んでいただけるような存在になれたらと思っています。

Chapter 04

向上心を持ちつづけ、心の豊かさを広げていく。

——資生堂のビューティーとは、どんなものを指すと捉えていますか。

T.K.スキンケアやメイクアップを通じて、心まで豊かになること。生活そのものが美しくなること。そんなふうに捉えています。

K.Y.T.K.さんのおっしゃったその通りだと思います。そして、資生堂のビューティーを店頭で発信していくことにこだわりたいですね。
PBPの想いと、お客さまの想いが掛け合わさることで、資生堂のビューティーがお客さまひとり一人の心に深く届いていくのではないかと思っています。

Y.H.そうですね、限られた人だけではなく、すべてのお客さまに寄り添い、一人ひとりのなりたいを叶えることが資生堂のビューティーだと思います。
多くの方にPBPを通じて届いてほしいです。

——資生堂における「美のプロフェッショナル」に求められるものは何ですか。

T.K.自らビューティーを楽しみ、常に前向きに、様々なことにトライする姿勢をもった美の体現者であることでしょうか。
仕事においても同じですね。私たち3人がそれぞれに異なるミッションを持っているように、資生堂のPBPにはさまざまな活躍の場があります。
だからこそ、積極的にトライすることがプロフェッショナルとしての成長につながるのだと思います。

K.Y.そうですね。常に向上心を持ってチャレンジし続けることができるとても価値のある仕事です。私が感じているのは、時代がどんなに変わっても、大切なものは変わらないということ。相手をよく見て、よく聴いて、心で受けとめる。そんなPBPの本質を大切にできる人が「応対のプロフェッショナル」資生堂のビューティーには欠かせないプロフェッショナルな要素だと思います。

Y.H.誰かの喜びを、一緒になって喜べること、でしょうか。お客さまに対してはもちろんですが、社内の仲間に対しても同じです。ビューティーについての本質的な考えが共通している者同士、自分のことのように喜び合い、相手を認めて称賛できることも美のプロフェッショナルとして大切だと思います。また、T.K.さん、K.Y.さんがおっしゃる通り、挑戦も大事です。これから入社する方には、ぜひ目指すべき方向性を見つけ、全力で挑戦していただきたいです。

Chapter 05

自分自身の活動を通じて、輝く人を増やしたい。

——今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

T.K.広報活動を通じて、リアルの店頭では出会えなかった方と出会える機会が増えました。そのような方々に、私自身の姿を介して「PBPとはこういう存在なのか」「会ってみたい」「化粧品に触れてみたい」と思っていただきたいと考えています。

K.Y.担当エリアのPBPが更に輝けるようなトレーニングをしていきたいです。個人的な印象ですが、とても素直なPBPが多いです。その美点はこれからも活かしながら、ただ受けとめるだけではなく、自らアクションを起こせるPBPが増えるとさらに良いと思っています。
一人ひとりが自分で考え、ストイックに高みを目指していけるような環境をリードいきたいです。

Y.H.誰もが成長を実感できるようなトレーニングの企画を目指しています。国内PBP約8,700名をリードする資生堂ビューティースペシャリストとして自身も成長をし続け、全PBPが魅力あふれる人となるようリードしていきたいです。

※所属部署は取材当時のものです