スピーディかつ安全に商品をお届けするために

医療現場で使用されるヒアルロン酸や、「マキアージュ」「マジョリカ マジョルカ」などの口紅・ファンデーション・マスカラといったメーキャップ製品、さらにそのもととなる原料の検査を行っています。微生物汚染のない、安全で高品質な商品をお客さまへお届けすることが検査グループの使命です。化粧品に関して言えば、日々100品を超える数の製品や原料の検査を行っていますが、検査が遅れてしまうと、何万個もの商品が出荷できずに店頭で品切れを起こしてしまう可能性があります。少しでも早くお客さまの手元に商品をお届けできるよう、迅速な状況判断と関連部署との連携を意識することが必要です。多くの関連部署とコミュニケーションを取り、スピード感を持ちながらも万全の品質管理を行っており、厳しい品質基準をクリアした製品を送り出しています。

感度を磨き、未来のトレンドを読み取る 感度を磨き、未来のトレンドを読み取る

より厳密な品質管理の視点が身についた

私はこれまで医薬品と化粧品という、品質管理レベルの異なる製品の検査業務を経験してきたため、品質管理に対して広い視野を持つことができるようになったと思います。特に医薬品では、海外のお客さまが頻繁に査察に来られ、その国/地域で定められた医薬品の規格基準に沿って試験室や検査手順、結果記録が適切に管理されているか細かく厳密にチェックされます。また各国/地域の規格基準は順次改訂されるので、当工場での管理法も科学的な検証を十分に行いながら変更しなければなりません。自分たちが資生堂商品の品質に責任を負っていることに、プレッシャーを感じることもある反面、査察で来られたお客さまの信頼が得られ、お褒めの言葉をいただいた時は、心からやりがいを感じます。

チャレンジを恐れず、個性的なメイクを提案 チャレンジを恐れず、個性的なメイクを提案

垣根を越えた連携の良さが資生堂の強み

資生堂の自慢できるところとしては、生産・研究の垣根を越えた、「ともに育てあう精神」があると感じています。微生物に関連する業務担当者は、会社全体を通して見ても決して多くはありません。そのため、工場内にとどまらず、他事業所の方とも情報交換を頻繁に行うことが求められます。何か課題が生じた際は、他工場の過去の事例から解決のヒントを得たり、製品処方や微生物の基礎知識に詳しい研究所に協力をいただくことも多くあります。実際に工場では微生物に関してだけでなく、さまざまな品質管理が行われていますが、このような活動で築かれた資生堂商品の品質の高さには、自信と誇りを持っています。

ヴラドゥ オアナVrado Oana ヴラドゥ オアナVrado Oana

鈴木 茉里奈Suzuki Marina

就職活動では、学生時代の経験や自分の専門分野ばかりを見つめてしまいがちです。しかし社会に出て会社で働くことを想定すると、自分の専門だけでなく、自分の行動姿勢について考えてみるのも良いかもしれません。より広い、長期的な視野で、将来のことを考えてみて欲しいと思います。この先、会社での生活は人生の半分以上を占める可能性も高いので、10年後、20年後もやりがいを持って働けると思える会社に巡り合えるよう応援しています。

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